図書館資料のご案内
貴重書/特別文庫/和洋コレクション
種別 |
タイトル |
説明 |
備考 |
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貴 重 書 |
イギリス貧困・救貧法関係文献 |
イギリスの貧困を軸に、社会問題に対する対応を救貧法および慈善事業を中心に、公衆衛生、教育、警察、少年刑事政策等の分野の16世紀から現代までに刊行された文献と史料からなる2,300点以上におよぶコレクション。 | |
草鹿家文庫 |
1989年(平成元年)当時、草鹿直太郎(光和堂社長)・外吉(日本福祉大学副学長)御兄弟から日本福祉大学付属図書館に寄贈された、草鹿家代々の方々が収集された蔵書。草鹿家は、加賀国大聖寺藩(現在の石川県加賀市)藩主前田氏に御典医として仕えてきた由緒ある家柄。蔵書の総点数は705点(3,350冊)。蔵書構成は、主に江戸時代に版行された和漢書とその写本が中心。その内容は、漢籍から兵法・武術、軍記・歴史、仏書・国学、地方書・名所図会類、幕末・維新記録、そして読本・絵草紙に至るまで、きわめて多岐にわたり、刊行年も戦国期より明治初期まで各年代にわたっています。 | ||
特 別 文 庫 |
浅賀ふさ文庫 |
愛知県半田市出身の浅賀ふさ先生は、医療ソーシャルワークの草分け的存在として、広く社会福祉の発展に寄与されました。「浅賀文庫」は生前の先生からのご寄贈いただいた蔵書です。分野としては、医療ソーシャルワーク・家庭福祉とくに家族やケースワークに関する文献などです。米国家庭福祉協会や米国医療ソーシャルワーカー協会・米国ソーシャルワーク会議・全米社会福祉関係の資料も貴重です。 | |
朝日訴訟文庫 | 朝日訴訟とは、重度の結核で長期療養中の朝日茂さんが、健康で文化的な生活を営む権利(生存権)を訴えた裁判で、日本の医療ソーシャルワーカーの先駆者である浅賀ふさ先生も関わっておられました。国民の生存権を求める初の裁判「朝日訴訟」の提訴から終了まで、中心的役割を担った故長宏先生が所蔵されていた関連文献を整理し取りまとめたものです。図書、雑誌、新聞記事のスクラップのほか、貴重な一次資料など約390点を所蔵。 | ||
和 コ レ ク シ ョ ン |
日本経済調査協議会 | 国内外の経済問題および経営上の問題を調査研究し、研究成果として出された資料など。 | |
総合研究開発機構(NIRA) | 総合的な研究開発の実施および助成に関する方法の提供などを行う公的なシンクタンク。「NIRA政策研究」「NIRAニュース」「NIRA OUTPUT(研究報告書)」「シンクタンク年報」など。 | ||
地方自治協会(地方自治研究機構) | 高齢化、高度情報化、国際化など、我が国における地方公共団体にかかわる課題についての調査研究報告書など。 | ||
アジア経済研究所 | アジアを中心とする地域の諸事情、経済などについての英文刊行物を含めた調査研究資料。 | ||
機械振興協会 | 機械工業の経営、経済および技術に関する調査研究を実施、その成果報告など。 | ||
医療経済研究機構 | 医療や介護などに関する資料や医療経済に関する研究報告資料など、医療政策の発展・向上に関わる資料。 | ||
洋 コ レ ク シ ョ ン |
OECD(経済協力開発機構) | 経済、財政金融、開発、エネルギー・工業、環境・公害、科学技術、教育、情報など加盟各国の情勢や、各委員会・機関の調査研究報告や年報類など。 | |
EU(欧州連合) |
EUおよび加盟国についての法律、政治、経済、社会問題、農・林・畜産・漁業などに関する調査、統計資料など。 | ||
ILO(国際労働機関) | 労働者の雇用・労働条件と生活水準の改善、社会福祉に関する資料など。 | ||
WHO(世界保健機構) | 食料安全、母子保健、精神衛生、薬学、医療経営、AIDSはじめ伝染病、公衆・環境衛生など国際保健管理に関する資料。 | ||
World Bank(世界銀行) | 国際収支、株式市場、国際開発経済、貿易など各国経済の復興・開発に関わって英、西、仏語その他言語で発行される資料。 | ||
NBER(全米経済研究所) ※1995年以前のものがコレクション |
民間の非営利の経済研究機関NBERによる経済、金融、社会、労働、産業などに関する研究報告資料など。 |
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