テキスト版

図書館活動と地域開放・連携

図書館活動・企画

講義推薦図書

「講義推薦図書」とは、学生の自主学習のサポートを目的として、講義科目担当教員が履修学生に推薦する図書のことで、講義推薦図書コーナーに教員名を明記したラベルを付して配架して います。ぜひ有効に活用してください。

企画展示

図書館では、大学の行事や社会情勢等に沿ったタイムリーなテーマを設定し、関連する図書を「企画展示コーナー」に集めて展示・紹介を行います。 また、「学生選書ツアー」で学生が書店で選んだ図書についても、各キャンパス間で巡回展示を行います。貸出対象となっているものは貸出できますので、ぜひ活用してください。

図書館広報誌『えるこんぱす』

 『えるこんぱす』は、毎年度1回定期的に発行する図書館広報誌です。『えるこんぱす』を通じて、図書館での活動内容やサービス、所蔵する資料などを紹介します。本学図書館への理解を深め、図書館を有効に活用していただく「EL COMPAS」(スペイン語で羅針盤の意味)としていただきたいと思います。

貴重資料展示(美浜本館)

 本学図書館美浜本館では、貴重書として「イギリス貧困・救貧法関係文献」(Poor Law)および主に江戸時代に版行された和漢書とその写本が中心である「草鹿家文庫」を所蔵しています。また 特別文庫として「浅賀ふさ文庫」「朝日訴訟文庫」や、学園創立期に法音寺から寄贈いただいた江戸期から明治期にかけての貴重資料なども所蔵・保管しています。各資料は、資料を特定のうえ、事前の利用の求めに応じて館内での閲覧利用ができますが、普段目に触れることのない貴重資料について、その一部を公開展示し、利用者の皆様に本学の蔵書への理解を深めていただくとともに、「知」の喚起をはかる目的で、所定の期間テーマを定めて公開展示 を行います。(貴重資料以外のものを展示する場合があります。)

図書館文化企画(美浜本館)

 大学の歴史とともに歩んできた付属図書館は、その伝統を受け継いだ歴史的資料から、各学部教育に対応した資料まで、「ふくし」の専門図書館を目指して多種多様な資料収集および特色あるコレクションを構築しています。同時に、文化創造、「知」の拠点としての役割を担っており、毎年秋の大学祭の時期に合わせて図書館文化企画を開催しています。

図書館サポーター

図書館では図書館活動(例:学生選書ツアーの企画や図書館広報誌作成補助、資料の企画展示等)に積極的に参加してくれる学生サポーターを募集しています。詳細についてはカウンターでお尋ねください。

学生選書ツアー

図書館では、毎年(前期・後期)名古屋市内の書店で、学生自らが本学図書館の蔵書とする図書を選ぶことができる「学生選書ツアー」を実施しています。選んだ図書は各館で展示を行います。参加募集は館内掲示や図書館ホームページ等で案内します。

図書館の地域開放・地域連携

地域開放

(1)一般市民への開放

本学図書館(美浜本館、半田分館、東海分館)では、地域の一般市民や本学卒業生の方に対し、図書館施設を開放しています。
学外者、本学卒業生の方へ

(2)地域の高校生への開放

本学図書館(美浜本館、東海分館)では、夏休み等本学学生の長期休暇期間に、地域の高校生に対し図書館施設を開放しています。
また、日本福祉大学付属高等学校の生徒は、大学の学生の試験期等繁忙期を除き、美浜本館を利用できます。希望者は担任の先生に申し出ください。
地域の高校生、日本福祉大学付属高等学校の生徒の方へ

地域連携

本学図書館では地域と連携し、様々な取り組みを行っています。

(1)美浜町図書館、東海市立中央図書館との連携(美浜本館、東海分館)

美浜町図書館、東海市立中央図書館とはそれぞれ連携を行い、地域住民の方へ図書館利用の便宜を図っています。東海分館では「東海市図書コーナー」を設け、(東海市立中央図書館購入の)市民向け図書を配架し利用に供しています。

(2)中学生職場体験学習の受け入れ

本学図書館美浜本館では、美浜町など知多地域の中学校より、例年夏休みに中学生の職場体 験学習の受け入れを行っています。